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フィリピンの話をしていて感じたこと

今回はちょっと真面目な話です。
興味ない方は、見ないで良いと思いますw

フィリピンから日本に帰ってきて、仕事をする。

当然、僕はフィリピンでの経験話をする。

その中で特にお客様が聞き入るのは、ゴミ捨て場で生活している人達(スカベンジャー)の話。

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この話をしているとよくお客様が
『かわいそう』や『信じられない』
と、いった言葉を口にする。

僕もこの場に行かず、話を聞いただけならそういう言葉を口にすると思う。

だって、こんな過酷な場所(中には病院の使用済み注射器や、ガラス、よく分からん液体もあったりする。)でゴミを拾って売る。
そんな生活は嫌だと日本人なら思うと思う。
日本でも程度の差はあれ、そういう人達はいますが、、、

ですが、実はフィリピンではこの人達の行っていることは立派な仕事なのです。

フィリピンでは

ゴミ=国の資源

つまり、ゴミを勝手に拾うことは、国の資源を勝手に盗ることと同意なのです。

この場所にいるスカベンジャーの人達は、国からちゃんと『ゴミを拾う許可』をもらっていて、その役割をはたしているだけ。

つまりは立派に仕事をしているだけなのです。

そんな人達の事を自分達の価値観だけで、『かわいそう』や『信じられない』
と否定的に言ってしまうのは大変、失礼なこと。

たぶん、このスカベンジャーの人達の件だけでなく、日本の中でも、自分の価値観だけでいろんな事を判断してしまっていることがあったかと思う。
知らなかったから。で、それを済ませてしまうと勝手な同情や偏見をもってしまう。

まだまだ世の中知らないことだらけ。
いつまでも小さな価値観を持っていてはいけないことを教えられました。

世界のこと、社会のこと、もちろん美容のこと、、、
もっとたくさん勉強して、大きな価値観を持たないとな。と感じました。


すいません、なんか生意気なブログになってしまいましたww

(ヘアサロンモザイク) 2015年7月16日 14:33

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